別荘を建築する際の土地選びの注意点は?
軽井沢に今度別荘を建築する予定で、土地探しをはじめようと思っているのですが、日本有数の別荘地で、特に人気がある避暑地である軽井沢は、きっと地代も高いと思います。 なので、都心からも近い那須高原や伊豆も候補に入れています。 ただし妻と子供たちは、多少建物が小さくなっても軽井沢が良いと言っているので、その方向で話を勧めたいと思っているのですが、軽井沢の土地の相場はどの程度なのでしょうか? それと軽井沢で土地選びを行う場合に、注意しなければいけないことがあれば、併せていろいろアドバイスをしてもらえば助かりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
地盤調査を忘れずに
ご指摘の通りに、軽井沢は別荘地としてもリゾート地としてもとても人気の高いエリアで、その分需要も高く、土地代も高いと思われていますが、別荘地として最も知られている旧軽井沢以外にも、いくつかのエリアに分かれていて、エリアによって土地の値段はかなり違ってきます。 人気の旧軽井沢の土地の相場は、1坪あたり30〜50万円ですが、新軽井沢エリアだと、15〜25万円となっています。 さらに、中軽井沢エリアだと5〜10万円、西軽井沢エリアだと5〜6万円の値段で購入することが可能です。また、土地の形や地勢、周辺環境によっても値段は前後します。 ちなみに、那須高原の土地相場は5万円程度、伊豆は約17万円ですので、第一希望ということであれば、軽井沢に絞って土地探しをすることをおすすめします。 軽井沢は傾斜が多い土地が多く、特に山林の中に土地を購入する場合は、土地代の他にも様々な費用が発生する可能性がありますので、土地選びではそこが注意点となります。 傾斜がある場合は、基礎工事代が割増しになりますし、森の中に家を建てる場合は、木の伐採費用がかかってしまいます。 場所によっては地盤の改良工事が必要になるケースもありますので、事前に地盤をきちんと調べた上で、土地の購入を決めることをおすすめします。 |