東京に住んでいた時には自分がまさか軽井沢へ移住するなんて思いもしませんでした。しかもその理由が当時まだ見ぬ「家」であったことも。
完成した家を内見して購入したわけではなく、土地探しから始めて家を建てたのです。人生何が起こるか分からないものですね。
結果的に、今が一番幸せなのであの時のひらめきは正解だったのです。
元々、軽井沢はたまに週末をゆっくり過ごす場所でしたが、お気に入りのレストランで地元の方と知り合ったご縁から建築会社さんと知り合いました。
「国産ヒノキのみを使用した真壁建築の家がとにかく素敵だから見に行ってみて！」とモデルハウスを紹介されたのが運命です。
私がこれまでに見たことがないようなワクワクする構造の木の家で、天井が高く、仕切りのない間取りと心地よい日差しに心を奪われました。
家具も家電も照明も置きたくないほどその空間が美しく、モデルハウスを見た後に建築の具体的な詳細を聞いてしまったほどです。
夫も私も余生をゆっくり過ごしたいと考えていましたので軽井沢の別荘建築は夢のようでした。
環境が大切といいますが、夫と愛犬と共に軽井沢に住んで本当にそれを実感。色々なご縁に感謝でいっぱいです。