軽井沢の傾斜地で別荘建築をする時の注意点は?
昔から軽井沢に別荘を持つのが夢でしたが、人気の別荘地ともなれば、土地代だけでも数十万円はすると聞いていて、せっかく憧れの軽井沢に別荘を建てるなら、広めの土地にそれなりに大きな建物を置かないとさまにならないので、もっともっとお金を稼がないと夢は実現できないと思っていました。 しかし先日知り合いから、軽井沢の別荘地でも傾斜地なら坪単価は数万円で手に入ると聞いて、それなら今すぐにでも何とかなると思って地元の不動産会社に問い合わせてみると、本当に予想以上に土地が安く手に入ることが分かりました。 当然傾斜地なので、別荘建築にもそれなりの費用がかかると思いますが、軽井沢の傾斜地で別荘を建築する上で注意しなければいけない点を教えてください。 |
基礎を含めて寒冷地仕様にする必要があります
どうしても傾斜地の場合は、建物を建てるために水平を保たなければいけないため、基礎や足場づくりの費用が割高になってしまいます。 軽井沢は冬になると路面が凍結するため、傾斜地だとアクセスがしにくくなるデメリットもあります。 ただし、傾斜地だと眺望が良かったり、日当たりや風通しも良くなるメリットもあって、敢えて傾斜地を選んで別荘を建てるオーナーさんもたくさんいます。 そのため、傾斜地での別荘建築へ、費用を抑えた基礎工事を提案している業者も軽井沢には存在しています。 軽井沢の冬はとても寒いので、基礎を含めて寒冷地仕様にする必要があります。 土が凍結してしまうと膨れ上がって、建物が持ち上げられ歪んでしまう恐れもあり、特に基礎工事は慎重に行わなければいけません。 冬場長期間不在にして管理を怠ると、水道管が凍ってしまう可能性が高いので、凍結防止帯を巻く工事や、家全体を温められる特別な暖房を設置する必要もあります。 トラブルを起こさないためには、不在中は管理会社にお願いすることをおすすめします。 |